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2012年12月23日放送
長崎リハビリテーション病院 / 院長 栗原 正紀
脳卒中はクモ膜下出血、脳内出血、脳梗塞の総称です。脳卒中は高齢者に多く、命が助かっても手足の麻痺や言葉が出ないなど、残る障害が大きな問題です。そこで最近では「より質の高い医療サービスを提供する」ために病院の役割分担を明確にして連携して治療にあたる体制になってきています。
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2012年12月16日放送
たきの内科クリニック / 院長 瀧野 博文
平成19年には糖尿病が強く疑われる人、糖尿病の可能性が否定できない人の合計は2210万人に及びます。長崎でも予備群を含めて約25万人と推定され、増加の一途をたどっています。それに対して本県の糖尿病学会の専門医は平成23年1月現在、40名しかおらず。また長崎市や佐世保市といった大きな町に偏在している現状です。
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2012年12月9日放送
長崎大学病院 がん診療センター長 / 芦澤 和人
「がんの地域連携パス」とは、地域のかかりつけ医と、手術など専門的な治療を行うがん診療連携拠点病院などの計画策定病院の医師が、がん患者さんの治療を協力して行うために治療経過を共有する「治療計画表」のことです。がん患者さんは、「治療計画表」に基づき、日々の診察と薬の処方は地域のかかりつけ医で、節目の診察・検査を計画策定病院で行っていただきます。
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2012年12月2日放送
長崎県医師会 常任理事 / 釣船 崇仁
クリティカルパスとは、良質な医療を効率的、かつ安全、適正に提供するための手段として開発された、診療計画表のことです。この診療計画表に沿って医療を行うことにより、診療の標準化、根拠に基づく医療(EBM)の実施、医療情報の提供や、チーム医療の充実などの効果が期待されます。
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2011年11月25日放送
聖フランシスコ病院 内科部長 / 古賀 英俊
運動するときには筋肉が収縮し、その力は腱を介して骨に伝えられます。筋肉が腱に移行するところを「筋腱移行部」と言いますが、組織としては決して強いところではありません。全力疾走やジャンプをした時など、筋肉がのばされた状態で、強力な筋肉の収縮が起きますと、この筋腱移行部が切れて、出血してくるのが、肉離れです。
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2011年11月18日放送
長崎大学病院整形外科 / 助教 宮本 俊之
膝の関節はスポーツでよくケガをしやすい箇所の一つです。その中でも、最も重症とされているのが前十字靭帯損傷です。前十字靱帯は膝関節のなかにある靱帯で、膝を前後方向に安定させている靱帯です。この靱帯が損傷すると自然治癒は少ないといわれています。
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2011年11月11日放送
しらはま整形外科クリニック / 院長 白濱 克彦
スポーツをしてるときや、あるいは日常生活の場でも「足くびをひねった」あるいは「足くびをくじいた」という経験をされた方は多いと思います。このような足首の捻挫を足関節捻挫といいます。足関節捻挫は、ほとんどの場合足を内側にひねっておこります。よくあるケガですが、重症の場合は、靭帯の断裂や骨折を起こすこともあり、けっしてあなどれないケガです。
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2011年11月4日放送
いまむら整形外科 院長 / 今村 宏太郎
突き指を軽い捻挫くらいに考えている方も多いのではないでしょうか。突き指では、骨折や脱臼が起こっていたり、靭帯が切れていることもあります。長い間、そのまま放っておくと、なかなか痛みが取れなかったり、指の動きが悪かったりと、いろいろな障害が残ることがあるので要注意です。
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2011年10月28日放送
佐世保市立総合病院リハビリテーション科 / 診療部長 牧野 佳朗
手術方法は3つあります。変形性関節症の進行具合によって、関節鏡視下デブリードマン。関節形成術などの骨切り術。人工膝関節置換術が選択されます。変形性膝関節症の痛みでお悩みの方、症例によっては手術を受けることによって痛みが減り、活動性も高くなって日常生活の質を上げる事ができます。まず整形外科の医師にご相談ください。
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2011年10月21日放送
佐世保市立総合病院整形外科 / 診療部長 宮原 健次
変形性膝関節症は膝の代表的な病気です。膝の関節は、体重の衝撃を和らげるクッションの働きをする軟骨で覆われています。しかしその軟骨は年齢とともに擦り減ってしまい、やがて立ち座りや歩くときに膝が痛くなったり水がたまってしまうことがあります。
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2011年10月14日放送
長崎県医師会 常任理事 / 釣船 崇仁
長崎県医師会では、生涯にわたって健康と体力を維持する上で、適度の運動は有用であるという観点から、その推進を図っています。特に、健康・体力の健全な育成や維持に重点を置いた健康スポーツ活動は、大変有意義でありますので、平成12年度より長崎県医師会健康スポーツ表彰として顕彰申し上げているところであります。今回は「NPO法人佐世保市海洋スポーツ協会」をご紹介します。
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2011年10月7日放送
長崎県医師会 常任理事 / 釣船 崇仁
長崎県医師会では、生涯にわたって健康と体力を維持する上で、適度の運動は有用であるという観点から、その推進を図っています。特に、健康・体力の健全な育成や維持に重点を置いた健康スポーツ活動は、大変有意義でありますので、平成12年度より長崎県医師会健康スポーツ表彰として顕彰申し上げているところであります。
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2011年9月30日放送
医療法人友愛会 田川療養所 / 副院長 田川 雅浩
実は、うつ病で症状が改善して家で過ごせるようになることと、職場で仕事が出来るようになることは同じ回復度で出来ることではなく、仕事が出来るようになるためにはもっと高い回復度が必要とされるのです。
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2011年9月23日放送
医療法人友愛会 田川療養所 / 副院長 田川 雅浩
うつ病の治療は「休養することと薬を指示通りに服用することが大事」です。そして「うつ」になった原因がありますので、その解決のために、精神療法といわれるカウンセリングや、家族あるいは家族を交えてのカウンセリングである家族療法、環境の調整などを併せて行います。
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2011年9月16日放送
長崎こども・女性・障害者支援センター / 所長 大塚 俊弘
とても残念なことですがわが国では平成10年以降、毎年3万人を超える方が自殺で亡くなられています。県内でも平成10年以降およそ400人と、多くの方が自殺で亡くなられています。原因・動機別、年代別の数を見ると、40歳、50歳代の働き盛り世代の経済・生活問題と働きざかり世代から高齢者にかける広い世代における健康問題が、原因・動機として多いということがわかります。
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2011年9月9日放送
長崎こども・女性・障害者支援センター / 所長 大塚 俊弘
うつ病の症状には、気分が憂鬱になる、やる気が出ないなど多くの症状がありますが、ここに示した症状のうち4項目以上が2週間以上続いていると、うつ病と診断されます。どの症状も深刻なものですが、特に注意していただきたいのは、不眠です。
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2011年9月2日放送
長崎こども・女性・障害者支援センター / 所長 大塚 俊弘
私たちは、目の前に問題を抱えると、脳の中で、不安を減少させる作用のあるセロトニンという物質と、集中力や積極性を高める作用のあるノルアドレナリンがたくさん出て、その問題に適切に対処して乗り越えることができます。しかし、目の前の問題が大きすぎたり、ストレスが重なったりすると、セロトニン、ノルアドレナリンを使い果たして、脳が機能しなくなります。これが、「うつ病」です。
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2011年8月26日放送
長崎大学病院 救命救急センター / 教授 田崎 修
食べ物などの異物が詰まり、窒息を起こした場合、異物がとれないままだと間もなく心臓は停止して、再度動き出しても意識が戻らないことがあります。そのため、窒息に対する早い処置が必要となります。
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2011年8月19日放送
長崎大学病院 救命救急センター / 教授 田崎 修
子どもに対する救命処置には、5つのポイントがあります。この中で、胸骨圧迫の方法は、大人とは異なる点があるので気を付けましょう。また、人工呼吸を推奨している点も子どもの救命処置の特徴です。
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2011年8月12日放送
長崎大学病院 救命救急センター / 教授 田崎 修
AEDとは、自動体外式除細動器の略語で、救命処置の際に使用します。AEDは、自動的に心電図波形を解析し、心臓に電気ショックを与えることで心臓の拍動を再開させます。AEDは私たち医師以外の一般の方も使用できます。救急隊が到着する前に目撃者が速やかに電気ショックを行えば、回復の可能性を高めることができるのです。
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2011年8月5日放送
長崎大学病院 救命救急センター / 教授 田崎 修
人は心臓が止まって約5分間、脳に全く血液が流れないと、心臓の拍動が再開しても意識が回復しません。そのため、事故などで人が倒れた時はできるだけ早く救命処置を開始する必要があります。
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2011年7月29日放送
医療法人 さくら形成クリニック / 院長 鬼塚 圭子
紫外線を受けてすぐに起こる症状はいわゆる日焼けです。時間がたってから起こる症状には、シミやシワなどの光老化があります。シミが新しくできたり、以前からあったものが目立ってきたりします。しわは、日焼け後一定の期間をおいて、突然目立ってくる傾向があります。また、皮膚がんや白内障も紫外線が原因となることもあります。
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2011年7月22日放送
長崎大学病院 小児科 / 教授 森内 浩幸
海外で気を付けないといけない病気は大きく分けると持病の悪化、様々な感染症のような移動中のトラブル、そして熱中症のような行った先の気候に関わるトラブルがあります。このうち持病の管理については、旅行前に必ずかかりつけ医にご相談されて下さい。また感染症の予防は、大学病院の旅行外来のような専門外来に相談されると便利です。
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2011年7月15日放送
長崎大学病院 小児科 / 教授 森内 浩幸
長崎県で発生した食中毒の原因で一番多いものはノロウイルスなどのウイルス性のものです。夏場に多いのは「腸炎ビブリオ」です。そして数は少なくても命にかかわるものとして「病原性大腸菌」などがあります。
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2011年7月8日放送
長崎大学病院 小児科 / 教授 森内 浩幸
夏バテは正式な医学用語ではなくて、夏場の体調不良をまとめて呼んでいるものです。「熱中症」が暑さによる急性の病気とすると、「夏バテ」は暑さがもたらす慢性の病気と言えるでしょう。暑さによる体力や食欲の低下に加え、冷房による気温と湿度の急激な変化が私達の自律神経のバランスを乱します。その結果、胃腸が弱って栄養補給が不足し、寝苦しくて睡眠も不足します。
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2011年7月1日放送
長崎大学病院 小児科 / 教授 森内 浩幸
私達の体温は暑い時に上がります。その体温を調節するために私達は汗をかき、血液を皮膚に集めて熱を外に逃がそうとします。しかし、体温を調節できなくなると体温はグングン上昇します。このような状態を「熱中症」と呼んでいます。季節の変わり目などは体がまだ暑さに慣れていないので、それほど気温が高くなくても熱中症が起こり、暑くない日でも激しい労働や運動で体温が高くなると起こります。
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2011年6月24日放送
長崎大学病院 第二内科 / 助教 河野 哲也
喫煙で、発癌性の物質などの様々な有害物質を自ら肺に取り込んだ結果として、肺が破壊されてCOPDという病気が起きるのです。また、最近、原発事故で「被曝」という言葉をよく耳にしますが、実は「喫煙」は最も身近な被曝でもあります。喫煙による体内被曝で、体の組織と遺伝子が壊されてしまいます。
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2011年6月17日放送
長崎大学病院 治験管理センター / 准教授 福島 千鶴
COPDは、効果的な治療法がない病気と思われていました。確かに、現在のところ、COPDで破壊されてしまった肺を元に戻す薬はありません。しかし、COPDの理解、薬剤の開発、医師が行う治療などによって呼吸機能の低下を予防し、質の高い生活を維持することが可能となりました。
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2011年6月10日放送
長崎大学病院 第二内科 / 准教授 松瀬 厚人
COPDはタバコを吸ったことのある中年以上の成人に発症する病気です。COPDと診断するためには、まず咳、痰、息切れといった症状、また、年齢や喫煙歴からCOPDを疑い、その後、胸部X線で肺炎など他の病気を除外して、肺機能検査で肺活量が低下していることを証明して確定診断します。
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2011年6月3日放送
長崎大学病院 第二内科 / 准教授 松瀬 厚人
COPDといっても聞きなれない方が多いかと思いますが、日本語で言うと慢性閉塞性肺疾患といい、以前は肺気腫や慢性気管支炎と呼ばれていた病気です。COPDは、誰にでも起こる病気というわけではなく、子供や若い人には起こらず、中年以上の成人でタバコを吸っているか、以前吸ったことのある人に起こります。
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2011年5月27日放送
長崎大学医学部先導生命科学研究支援センター放射線生物・防護学分野/教授 松田 尚樹
放射線防護の原則は、放射線を用いる行為が正当であること、その防護が最適に行われること、そして、個人の線量限度を物差しとして安全を担保することの3つです。この個人の線量限度については、国際的に、自然放射線による被ばくを除いて年間1mSvとされています。これは、いかなる確定的影響も起こらず、がんの発生リスクが増加し始める線量の100分の1にあたります。したがって、健康影響が出るかどうかの境界値ではありません。
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2011年5月20日放送
長崎大学医学部先導生命科学研究支援センター放射線生物・防護学分野/教授 松田 尚樹
まず、医療の場では、エックス線撮影やエックス線CTにより、体の平面、断面、三次元などの構造情報を得ることができます。それに加えて、放射性医薬品を投与されて撮影する核医学検査により、機能情報も体の外からわかるようになりました。また、放射線治療は多くのガンに対して有効性が確かめられています。
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2011年5月13日放送
長崎大学医学部先導生命科学研究支援センター放射線生物・防護学分野/教授 松田 尚樹
放射線の健康影響には、しきい線量を越えると発生頻度が上昇することが、科学的に証明されている確定的影響と、しきい線量がなく、線量の増加とともに発生確率が増加する、と推定されている確率的影響の二つに大別することができます。がんと遺伝的影響は確率的影響と考えられており、先週お話ししました。実効線量や等価線量は主としてがんのリスクにより決定されています。
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2011年5月6日放送
長崎大学医学部先導生命科学研究支援センター放射線生物・防護学分野/教授 松田 尚樹
放射線とは空気を電離する能力を持つ粒子線または電磁波のことで、放射線を出すことのできる能力を放射能と言います。放射線を人間の五感で感じることができませんが、例えば、放射線を食べ物の香りとすると、この香りを出す食べ物は放射能を持っており、食べ物の香りが私たちの身体に到達すると外部被ばく、私たちが食べ物を食べると内部被ばくを起こすこということになります。
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2011年4月29日放送
長崎県医師会 / 常任理事 釣船 崇仁
ドクターヘリとは、医師が搭乗した救急医療用ヘリコプターです。ドクターヘリは速やかに患者の待つ現場に赴き、装備した機器又は搭載した医薬品を用いて、必要な治療を行いつつ医療機関に搬送することで、救命率の向上と後遺症の軽減を図っております。
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2011年4月22日放送
長崎県医師会 / 常任理事 井上 健一郎
新しい薬に十分な効果があることや、副作用の心配がないことが確認されて、国から承認を受けることで初めて病院で使う事が出来るようになります。この承認を受けるための、人を対象とした治療を兼ねた試験のことを治験と呼びます。
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2011年4月15日放送
長崎県医師会 / 常任理事 牟田 幹久
2004年から、地域の基幹病院のカルテ、画像、検査、処方などの患者さんの情報を、インターネット上の暗号化された通信を用いて、診療所で閲覧できるあじさいネットを立ち上げました。現在あじさいネットに参加している医療機関は、長崎市と大村市の11の基幹病院および県内の140の診療所となり、登録患者総数は1万5000人を超え、国内で注目を浴びる地域医療ネットワークとなりました。
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2011年4月8日放送
長崎県医師会 / 常任理事 中川 元治
タバコは癌や心臓、肺の病気の原因になります。タバコを吸うと40歳の時点で、男性が約5年、女性が約4年、命が短くなる事がわかっています。おなかの赤ちゃんにも影響します。タバコの煙を周りの人が吸い込むことによる被害も大きな問題です。これを受動喫煙といいますが、タバコを吸う人の家族は、肺がんの死亡率が2倍になるといいます。
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2011年4月1日放送
長崎県医師会 / 常任理事 赤司 文廣
患者さんはかかりつけ医に何でも話せるので、かかりつけ医は患者さんの病状はもちろん、性格や家庭環境まで把握しています。したがって患者さんの病状の変化に迅速に対応できます。さらに高齢の患者さんには介護の分野でも頼れる存在となります。
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2011年3月25日放送
長崎ウエスレヤン大学 現代社会学部社会福祉学科 / 教授 草野 洋介
長崎県民、特に20代から40代の男性において、メタボリック・シンドロームおよびその予備群が、全国平均より極めて高い理由を統計解析しました。その結果、関係がみられたのは、一日に摂った食塩の量と身体活動レベルでした。 しかし、いくら運動をしても食べすぎたら同じことです。メタボリック・シンドロームの大前提である内臓脂肪は、摂取カロリーが、消費カロリーを上回ったら蓄積します。
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2011年3月18日放送
長崎ウエスレヤン大学 現代社会学部社会福祉学科 / 教授 草野 洋介
ウオーキングや自転車こぎなどの有酸素運動に加え、通勤や日常生活において出来るだけ歩いたり、エレベーターでなく階段を使ったり、体を動かすことが予防には一番です。このようにメタボ予防には毎日の小さな心がけが効果を発揮します。
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2011年3月11日放送
長崎ウエスレヤン大学 現代社会学部社会福祉学科 / 教授 草野 洋介
身体活動レベルが高い人は、そうでない人より0.37倍メタボリックシンドロームになりにくく、食塩摂取量が高い人は、低い人に比べ3.24倍メタボリックシンドロームになりやすいことがわかりました。食塩摂取量が高い人は高血圧を引き起こすため、メタボリックシンドロームと関係しています。
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2011年3月4日放送
長崎ウエスレヤン大学 現代社会学部社会福祉学科 / 教授 草野 洋介
メタボリック・シンドロームは、内臓脂肪型肥満により、さまざまな生活習慣病が引き起こされやすくなった状態です。その定義はわが国では「内臓脂肪型肥満の基準となる内臓脂肪面積100平方cmに相当する、へその高さで測定したウエスト周囲径が、男性で85cm、女性で90cm以上であり、その中で、血清脂質異常、血圧高値、高血糖のうち二つ以上が存在するもの」とされています。
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2010年2月25日放送
長崎大学病院 眼科 / 講師 隈上 武志
花粉症の症状として、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりは有名ですが、眼の症状もあります。眼の花粉症、すなわち、花粉性アレルギー性結膜炎の症状としては、眼のかゆみ、涙目、充血、ごろごろするなどです。特に、眼のかゆみは必ず出る症状です。花粉性アレルギー性結膜炎は眼瞼が腫れたり、白目が充血したり、時には白目がゼリー状に膨れあがることがあります。
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2010年2月18日放送
長崎大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 / 講師 髙﨑 賢治
花粉症の治療は、患者さんと医師が協同で行う1)患者さんへの生活指導や教育、2)薬による治療、3)減感作療法、4)手術療法などがあります。スギ、ヒノキ花粉が飛散している、2月3月には、外出する際に、花粉を鼻や眼に入れないように、マスクをしたり、メガネをかけたりすることが必要です。洋服も花粉がつきやすい、ウールなどの洋服は避けましょう。
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2010年2月11日放送
長崎大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 / 講師 髙﨑 賢治
花粉症は、スギヒノキ花粉が体内、特に鼻に入ったときに、くしゃみ、鼻みず、鼻つまりなどの症状を起こし、一般的な風邪と、似た症状をきたします。風邪の場合はウイルスが主な原因で、鼻の症状の他に、のどの痛み、高熱、関節痛などの全身的な症状が伴います。
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2011年2月4日放送
長崎大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 / 講師 髙﨑 賢治
花粉症を含めた、アレルギー性鼻炎はもはや国民病といわれ、社会問題となっています。スギヒノキ花粉症の有病率、病気の人の割合は、10年前は、全国ではおよそ16.2%、長崎県ではおよそ8%でしたが、現在は、全国でおよそ26.5%、長崎県でおよそ15%と年々増加しています。
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2011年1月28日放送
長崎大学 保健・医療推進センター / 准教授 山崎 浩則
脂肪は、短期間で目に見えるような減り方はしないこと、そして同じように、目に見えるような増え方はしないことを、まず知っておいてください。脂肪組織1kgは、エネルギーにすると7000 kcalです。ほんのすこしの努力の積み重ねが、一ヶ月後二ヶ月に現れるものと気長に思ってください。
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2011年1月21日放送
長崎大学 保健・医療推進センター / 准教授 山崎 浩則
皮下脂肪はつまめますが、内臓脂肪はつまめません。そこで内臓脂肪は腹部CTを撮影して、その面積で評価します。通常100 cm2以上の場合を内臓脂肪が多いと判断します。どうして100cm2かというと、そこを超えると、高血圧や高脂血症、糖尿病などの疾患を併せ持ちやすくなるからです。
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2011年1月14日放送
長崎大学 保健・医療推進センター / 准教授 山崎 浩則
体の成分のうち、脂肪成分が標準以上に増加することを肥満といいます。標準かどうかは、BMIという計算式で判断します。BMIとは、体重を身長の二乗で割った値で、体格指数とも言います。日本ではBMI 25以上を肥満と定義しています。
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2010年12月24日放送
長崎大学脳神経外科 / 講師 林 健太郎
脳梗塞とは脳の血管が細くなったり、詰まったりして脳の一部が痛んでしまう疾患です。脳梗塞の治療においてもカテーテルという細いチューブを用いた治療、血管内治療は急速に進歩しています。
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2010年12月17日放送
長崎大学脳神経外科 / 教授 永田 泉
脳梗塞の急性期、すなわち脳梗塞になった直後は、梗塞に陥った脳組織の周りが腫れます。そうしますと、脳は頭がい骨に囲まれていますので、脳の圧が上がり、自分の脳自体を圧迫して死に至ることがあります。このような時には頭がい骨の一部をはずして脳の圧力を下げる手術をすることがあります。これを外減圧術といいます。
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2010年12月10日放送
長崎大学病院救命救急センター / 教授 立石 洋平
脳梗塞は脳の血管がつまって、脳細胞が障害されることによりおこります。そのつまり方には、動脈硬化で血管が細くなったり、詰まったりするタイプ。そして、血の塊が流れてきてつまり、脳の血管の流れを突然せき止めることによって起こるタイプがあります。
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2010年12月3日放送
長崎大学病院第一内科 / 医局長 辻野 彰
脳卒中には、血管が詰まる脳梗塞と、血管が破れる脳出血およびクモ膜下出血があります。脳梗塞は、動脈硬化によるものと、心臓から血の塊が飛んできて脳の血管に詰まるものに分けられます。脳出血は脳の中の血管が破裂するもので、クモ膜下出血は脳の表面にできた動脈瘤が破裂して起こります。
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2010年11月26日放送
長崎大学病院循環器内科 / 医局長 小出 優史
再発の予防のために生活習慣を健康的なものへ改善する事はとても大切なことです。無理なく安全に行える運動の方法や種類について、担当の先生と相談してみてください。また食事については、減塩や脂肪摂取の制限などをおこない、食事の量にも気をつけましょう。ゆっくり楽しく食事をとることも大切です。
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2010年11月19日放送
長崎大学病院循環器内科 / 医局長 小出 優史
急性期治療では、救急医療の基本的処置と対応をとるのは当然のことですが、主役は再灌流療法です。血栓溶解療法という、詰まった血液の固まりを薬で溶かす方法や、冠動脈形成術という血液の固まりを物理的に押しつぶしたり吸い取ったりして詰まりを取る方法があり、世界的に積極的に行われています。
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2010年11月12日放送
長崎大学病院循環器内科 / 教授 前村 浩二
心筋梗塞の予防のためには、まずどのような方が心筋梗塞にかかりやすいかを知っておく必要があります。高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満、加齢、男性、また血縁者に心筋梗塞の方がいる場合は危険が高くなります。またA型性格と言って、せっかちで、競争心が強く、几帳面な方に多いことも知られています。
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2010年11月5日放送
長崎大学病院循環器内科 / 教授 前村 浩二
心筋梗塞は、発症すると死に至ることの多い疾患です。従ってその病態を正しく理解して予防に努め、また発症した時の対処法について理解しておくことが重要です。
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2010年10月29日放送
長崎百合野病院 / 整形外科部長 安達 耕一
背骨の中の神経の通り道は脊柱管と呼ばれ、これが狭い状態を脊柱管狭窄といいます。多くは、老化による変形や靭帯の肥厚によるものです。足へ向かう神経が圧迫されると、神経へ送られる血液も少なくなり、症状が出てきます。 歩き出してしばらくすると、腰やお尻、足に痺れや痛みを感じますが、座るなど前かがみの姿勢でいると楽になり、また歩けるようになります。これを間欠は行といいます。
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2010年10月22日放送
長崎百合野病院 / 整形外科部長 安達 耕一
骨粗鬆症では、尻もちをついたり、重いものを持ったりする程度の刺激や、きっかけがなくとも、背骨がつぶれてしまいます。 多くの背骨がつぶれると、背が低くなり、背中が丸く曲がってきます。症状は、身体を動かそうとした時の腰や背中の痛みが特徴です。また、転びやすくなったり、胃腸の不調が現れたりすることもあります。老化やホルモンの変化と関係があり、特に高齢の女性は注意が必要です。
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2010年10月15日放送
長崎百合野病院 / 院長 瀬良 敬祐
骨、筋肉、関節、神経などを総称して、運動器と呼びます。運動器はそれぞれが連携して働いており、どのひとつが悪くても身体がうまく動きません。また、複数の運動器が同時に障害をうけることもあります。そして、運動器を全体としてとらえる、それがロコモティブシンドロームの考え方です。
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2010年10月8日放送
長崎県医師会 / 常任理事 釣船 崇仁
健康体力相談事業とは、ご自身の体力水準を把握したい方や、スポーツ障害を予防したい方へ、専門医による指導・助言を実施し、適切な運動処方を提供することで、健康や体力の維持・増進を図るという目的のもとに、開催されております。
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2010年10月1日放送
長崎県医師会 / 常任理事 釣船 崇仁
長崎県医師会では、生涯にわたり健康と体力を維持する上で、適度の運動は有用であるとの観点から、その推進を図っているところであります。特に、健康・体力の健全な育成や維持に重点を置いた健康スポーツ活動は、大変有意義でありますので、平成12年度より長崎県医師会健康スポーツ表彰として顕彰申し上げているところであります。
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2010年9月24日放送
長崎県長崎こども・女性・障害者支援センター / 所長 大塚 俊弘
リカバリーとは、疾病や障害が改善しないとも、全人的な存在として回復することを目指しており、リカバリーに注目した支援とは、“本来持っている自己決定能力を高め、人生の主体者として生きていく力を発揮できるよう支援していくこと”とされています。具体的には、当事者会や家族会などの自助組織への支援、あるいは、自助組織と連携した支援サービスの構築です。
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2010年9月17日放送
長崎県長崎こども・女性・障害者支援センター / 所長 大塚 俊弘
特に重要なのが代償機能の獲得です。記憶障害や遂行機能障害は、訓練による機能回復はあまり期待できませんので、それらを補うために、日々のスケジュールや作業の手順などを細かく記載する「メモリーノート(作業手順表)」を活用することが推奨されます。また、自己の障害への理解を深めながら、日々の課題に対する対処技法の向上を目指す認知行動療法も有効と言われており、その中でも、SST(生活技能訓練)はよく利用されます。
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2010年9月10日放送
長崎県長崎こども・女性・障害者支援センター / 所長 大塚 俊弘
高次脳機能障害は、従来より器質性精神障害として、精神障害者保健福祉手帳の対象であります。精神保健福祉手帳は、創設当時は受けられるサービスが限られていましたが、平成18年の障害者自立支援法施行後は、身体、知的障害と同様のサービスが受けられる仕組みとなりました。
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2010年9月3日放送
長崎大学大学院 医歯薬学総合研究所 / 学科長 松坂 誠應
高次脳機能障害を理解するためには、脳の進化を理解する必要があります。
ネズミやネコの脳では、見たり、聞いたり、手足を動かす部分が脳の大部分を占めていますが、人の脳では、それ以外の部分が非常に広くなっています。この部分を「連合野」といって、「高次脳機能」の役割を果たします。
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2010年8月27日放送
長崎大学医学部消化器内科 / 助教 市川 辰樹
現在日本に、ウイルス性肝炎の患者さんはB型がおよそ10万人、C型が50万人います。他にキャリアと呼ばれるウイルスを保有する方はB型がおよそ100~130万人、C型がおよそ150~190万人いると推計されています。肝炎のインターフェロン療法は治療成績が向上してきていますが、その反面、様々な副作用に留意しながら実施する必要性も伴ってきています。こうした中、専門医のいる医療機関と地域の医療機関で連携して治療を実施することで、一定の成果を出している地域もあります。
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2010年8月20日放送
長崎大学医学部消化器内科 / 助教 市川 辰樹
C型肝炎は、国民病として国をあげて取り組みが進んでおり、2年前からインターフェロン治療にかかる費用の助成制度がスタートしています。当初助成期間は1年間でしたが、昨年からは1年半に延長されていますし、今年の4月からは2回目の助成も受けることができるようになるなど、患者さんがより積極的に治療を受け、C型肝炎を克服できるような環境が整いつつあります。市町村の保健所や一部の医療機関ではC型肝炎の検査も無料で行っています。
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2010年8月13日放送
長崎大学医学部消化器内科 / 助教 田浦 直太
B型慢性肝炎の多くは乳幼児時期にB型肝炎ウイルスに感染し慢性化します。その後B型肝炎ウイルスは体内に存在しますが肝機能に異常なく経過し、10代後半より30代前半の期間に肝炎を発症します。そのうち、10-15%はウイルス量が多い状態を維持しながら慢性肝炎が継続し、肝硬変となり肝癌を発症していきます。
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2010年8月6日放送
長崎大学医学部消化器内科 / 助教 宮明 寿光
B型ウイルス性肝炎及びC型ウイルス性肝炎は、インターフェロン治療及び核酸アナログ製剤治療によって、その後の肝硬変、肝がんといった重篤な病態を防ぐことが可能な疾患です。しかしながら、このインターフェロン治療や核酸アナログ製剤治療については医療費が高額となることから、早期治療の促進のために医療費助成が行われるようになりました。
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2010年7月30日放送
長崎大学病院血液浄化療法部 / 准教授 錦戸 雅春
腎臓移植は、慢性腎不全の腎代替療法の1つで最も根本的な治療法です。実際には65歳前後までで、活動性感染症や悪性腫瘍がない方であれば殆どの方に移植が可能です。腎臓移植には血族や配偶者などの親族から腎臓をいただく生体腎移植と、死亡された方の腎臓を1つずつ2人の方に移植する献腎移植があり、長崎県でもこれまで270例の腎臓移植が行われています。最近は、血液型が合わない移植や透析導入前の移植も増えており、またドナーの内視鏡手術も導入されております。
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2010年7月23日放送
医療法人衆和会 桜町病院 / 院長 原田 孝司
腎臓は血液をろ過して、水や酸・電解質、老廃物の排泄を行い、体のバランスを保っています。腎臓に異常をきたすと、様々な症状が引き起こされます。腎臓の機能が大体10%以下になりますと透析療法が必要になります。また、尿毒症の症状や、高度のむくみ、心不全、高カリウム血症など、薬でコントロールできない症状がみられるようになった場合も透析導入が必要になります。
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2010年7月16日放送
長崎大学医学部第二内科 / 准教授 古巣 朗
健診の結果で腎臓のはたらきを知る目安には、血清クレアチニンと糸球体ろ過量(英語ではGFRと略します)があります。クレアチニンは、腎臓が正常の時には尿から排泄され、ほとんど血中に残りません。腎臓の働きが低下すると、排泄ができなくなり、血液中の値が高くなります。正常の値は、男性で1.1、女性で0.7mg/dlまでです。ただし、クレアチニンは腎機能がかなり低下してからでないと大きく変動しません。そこでより正確な腎機能の目安として糸球体ろ過量が使われるようになりました。
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2010年7月9日放送
長崎大学医学部第二内科 / 准教授 古巣 朗
おしっこは、お腹の奥の方の腰の高さにある2個の腎臓で作られます。心臓から腎臓へ運ばれて来た血液は細くなった血管の集まりである糸球体という所でろ過されます。ここで蛋白のように体に必要なものはろ過されずに血液中に残り、老廃物など不要なものはおしっことして捨てられます。こうして腎臓は体の中の環境を保ってくれているのです。
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2010年7月2日放送
宮崎内科医院 / 院長 宮崎正信
近年、腎臓は心臓、動脈硬化と非常に関係が深いことが明らかとなり、腎臓病は全身の動脈硬化を表す鏡であると言われるまでになりました。アメリカで心筋梗塞や脳卒中の原因として何が一番関係しているかを調べてみたところ、腎機能低下が一番関係していることがわかったものです。腎機能が低下するにつれて、心筋梗塞や脳卒中などの心血管事故のリスクは1.4倍から3.4倍へと高くなることが判明しました。
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2010年6月23日放送
社団法人 長崎県歯科医師会 地域福祉委員会 / 委員 徳久 道生
6月4日より県民の皆さまが、いつまでも、健康で、楽しく会話をし、美味しく食べられることを目的として「長崎県歯・口腔の健康づくり推進条例」が施行されました。その中で、障害者や要介護者の方々の口腔ケアに関しても、基本的な施策の一つとして謳われています。 障害者や要介護者の方々に共通して言えることは、お口の環境が悪くなりやすいこと、そして、さまざまな理由から、歯科治療自体が難しくなることです。
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2010年6月18日放送
社団法人 長崎県歯科医師会 地域福祉委員会 / 委員 江頭 聡
私たちにとって、おいしいものをおいしく食べることは、生きていく上での大きな楽しみです。食べることや会話をすることは、楽しみや生きがいにつながり、生活の質を豊かにするものであることは言うまでもありません。 さて、歯やお口には、食べる、話す、呼吸をする、表情を豊かにするなどの働きがあります。ところが、高齢になり、お口の働きが低下すると、低栄養や肺炎、閉じこもりや転倒などを起こしやすくなり、寝たきりにつながる恐れもあるのです。
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2010年6月11日放送
社団法人 長崎県歯科医師会 地域保険委員会 / 委員 橋村 靜治
1989年から、私達歯科医師会は80歳になっても自分の歯を20本以上残そうとする8020運動を行っています。近年、8020財団が行った「調査」によると、抜歯原因の1位は41.8%歯周病であり、日本の成人の多くが歯周病に罹患し,歯を失う大きな原因となっていることがわかりました。8020達成のため、日常生活で歯磨きや食生活などに気をつけ、定期的に歯科医院に通院して、チェックとクリーニング、セルフケアの指導を受けましょう。
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2010年6月4日放送
社団法人 長崎県歯科医師会 地域保険委員会 / 委員 橋村 靜治
今日は「子供の歯とお口の健康づくり」についてお話します。子供の歯は乳歯と呼び、全部で20本あります。個人差はありますが、生後6ヶ月頃から生え始め、3歳までには生えそろいます。 子供のお口の中で多い病気はむし歯です。食後の歯磨きをおろそかにすると、お口の中のミュータンス菌が、食べ物の中の糖質を栄養にし、歯の表面にネバネバしたプラーク歯垢を作ります。時間がたつと、そのプラークの中で繁殖したミュータンス菌が酸をつくり、しだいにエナメル質を溶かし始め、虫歯になっていくのです。
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2010年5月28日放送
健康ながさき21たばこ対策部会 / 座長 賀來 俊
喫煙者の7割近くが、常々タバコをやめたいと思っているのにできないでいます。それは、喫煙者の身体、つまり脳が、ニコチン依存症という麻薬に匹敵する強い薬物依存状態になっているからです。また、日常生活の習慣と重なっているために、やめることが非常に難しくなっているのです。 禁煙失敗の最大の原因であるニコチンの禁断症状は、ニコチンパッチやニコチンガムでかなり軽くできます。また、飲む薬のバレニクリンという薬も用いられるようになっています。
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2010年5月21日放送
長崎大学病院総合診療科 / 医師 門田 耕一郎
 生活習慣病には、糖尿病・脂質異常症・高血圧などがあります。また、これらに内臓脂肪型肥満が加わるとメタボリックシンドロームと診断されます。いずれも辛い・痛いといった自覚症状に乏しいのですが、放置すると脳梗塞やクモ膜下出血、心筋梗塞といった突然死や麻痺など後遺症を残す病気を引き起こします。これらは、生活習慣を見直すことで改善でき、中でもタバコが最も影響しています。
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2010年5月14日放送
特別医療法人春回会井上病院 / 内科部長 吉嶺 裕之
近年、喫煙による健康への害が明らかとなり、最近10年間の日本人の喫煙率は徐々に低下していますが、若い世代、特に20~30代女性の喫煙率は横ばいで高いままにあります。 未成年者は習慣化してしまうと離脱が困難なニコチン依存症になりやすいのですが、最近の20代喫煙者を対象としたアンケートによると、すでに20代喫煙者のおよそ7割がニコチン依存症であるという事がわかりました。
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2010年5月7日放送
健康ながさき21たばこ対策部会 / 座長 賀來 俊
 受動喫煙とは、火がついたタバコから立ち上る副流煙と、喫煙者から吐き出された呼出煙を、タバコを吸わない人が吸わされることを言います。副流煙には、喫煙者が吸う主流煙よりも有害物質が多いことは知られています。 受動喫煙は「二次喫煙」とも呼ばれ、同じ室内や建物内あるいは屋外であっても、距離が近い時や風向きの関係で起こります。最近は、「三次喫煙」の害も考えられています。
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2010年4月30日放送
長崎大学病院生活習慣病予防診療部 / 准教授 川﨑 英二
 糖尿病はインスリンという血糖値を下げるホルモンの作用不足によっておこり、放っておくと合併症が忍び寄ってくる病気です。最近、血糖値に応じて体内のインスリン量を調節する新しいタイプの糖尿病治療薬が注目を集めています。 食事を摂ると消化管の特定の細胞からインクレチンというホルモンが分泌され、それが膵臓に働いてインスリンの分泌を促します。そこで、このインクレチンの効果を持続させて糖尿病を治療しようという新しいタイプの糖尿病治療薬が開発されました。
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2010年4月23日放送
たきの内科クリニック / 院長 瀧野 博文
 近年医療環境の変化により、がん、脳卒中、心筋梗塞などの病気になった場合には1つの病院では治療が終わらず、回復過程に沿って必要な医療を受けられるようになってきました。それぞれの機関が協力するためには患者さんの達成目標を共有し協力するツールが必要です。このツールになるのが地域連携パスです。パスとは道筋のことで切れ目のない医療を実践するには必要になってきます。
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2010年4月16日放送
長崎県医師会 / 常任理事 上戸 穂髙
 糖尿病とは尿に糖が出る病気と理解されがちですが、実は血糖が高い病気のことで、 特に糖尿病による合併症が社会的に問題になります。例えば、典型例としてわが国では網膜症による失明は毎年新たに4,000人発生していますし、腎症による透析導入は毎年新たに12,000人発生しています。特に透析導入はグラフのように近年、増加の一途をたどっており、1999年頃からは慢性腎炎を抜いて糖尿病が透析の原因疾患として一位となっています。
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2010年4月9日放送
長崎県医師会 / 常任理事 赤司 文廣

診療報酬とは診察や検査、手術などの診療行為ごとに、国が定めた医療の値段のことでその一部を窓口で患者さんが支払います。

 今回の改訂の特徴は病院に医療費を手厚く配分し、人数不足や疲弊が指摘されている勤務医や病院の経営を改善する狙いにあります。入院医療では、手厚い看護体制を敷く急性期病院の入院費が増額されます。

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2010年4月2日放送
長崎県医師会 / 常任理事 中川 元治
二年ごとに見直しを行う病院や診療所に支払われる診療報酬の改定が4月にありました。その時々の社会の実情にあわせて医療の内容を変更するためです。 診療報酬とは診察や治療に対して国が定める治療費の事を言います。 今回は、最近話題になっている病院の産科や小児科などの閉鎖、医師の偏在など、様々な分野での医療崩壊に歯止めをかけるために、まずは、病院の経営を安定させ、勤務医の待遇を改善する目的で、診療報酬を重点的に病院へ配分しました。
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2010年3月26日放送
ソニーセミコンダクタ九州(株)長崎テクノロジーセンター / 専属産業医 田川 宣昌
肝臓には4つの働きがあります。ひとつ目は食事から摂った栄養の貯蔵、二つ目はタンパク質の合成など代謝、3つ目は薬物やアルコールなどの分解、4つ目は消化を助ける胆汁の分泌や不要物の排泄です。
肝臓は沈黙の臓器とも言われ、かなり進行しないと自覚症状は現れません。肝臓病全体としては、ウイルス性の肝炎が多いのですが、健診で発見される肝臓病の多くは、肥満やお酒の飲みすぎによる脂肪肝やアルコール性肝障害です。
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2010年3月19日放送
ソニーセミコンダクタ九州(株)長崎テクノロジーセンター / 専属産業医 田川 宣昌
血糖とは血液中のブドウ糖のことです。食事をしますと、腸からブドウ糖が吸収されて血糖値が高くなります。そうすると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されて、ブドウ糖が細胞の中に取り込まれて血糖値が下がります。 ところが、食べ過ぎや運動不足状態が続くと膵臓が疲弊して、インスリン分泌が低下したり、効きが悪くなって、血糖値が下がらなくなり、高血糖になります。空腹時血糖が110以上の時は高血糖です。
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2010年3月12日放送
ソニーセミコンダクタ九州(株)長崎テクノロジーセンター / 専属産業医 田川 宣昌
血圧についてですが、心臓から全身に血液が送り出される時の圧力を「収縮期血圧」、血液が心臓に戻る時の圧力を「拡張期血圧」と言います。このどちらかでも基準値より高い時を高血圧と言います。
高血圧になると、頭痛、めまい、肩こり、動悸などの症状が生じますが、症状がない時もあり、知らないうちに高血圧になっていることも多いです。高血圧の状態が続くと、動脈硬化を招きやすく、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす要因になります。
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2010年3月5日放送
ソニーセミコンダクタ九州(株)長崎テクノロジーセンター / 専属産業医 田川 宣昌
特定健診はメタボリックシンドロームを早く見つけて、生活改善を行うことによって心筋梗塞や脳卒中などの大きな病気にならないようにするために行ってます。対象者は40歳から75歳未満のすべての方です。
「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」は、内臓に脂肪が蓄積した肥満が大きな原因となっています。内臓肥満に高血圧、高血糖、脂質異常の3つのうち2つが合併したものをメタボリックシンドロームといい、1つだけ合併したものをメタボ予備軍といいます。
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2010年2月26日放送

長崎大学病院 血液内科 / 助教 田口 潤

骨髄移植の適応になる病気は、主に急性白血病の患者さんで、他に骨髄異形成症候群、成人T細胞白血病などがあります。それ以外では、再生不良性貧血、悪性リンパ腫などの患者さんもいらっしゃいます。 ドナーは手術の前日に入院し、4日間で退院となります。患者さんは、移植を受ける1週間前から前処置という強い化学療法や全身放射線照射などの治療を受け、無菌室で待機します。

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2010年2月19日放送

長崎大学病院 血液内科 / 助教 田口 潤

骨髄移植は、白血病などの血液疾患に対して行われている治療法の一つで、抗癌剤治療では完治が難しい場合に有効な方法です。
血液細胞は、骨の中にある「骨髄」という組織でつくられています。骨髄中にはすべての血液細胞の基になる「造血幹細胞」があり、「白血球」、「赤血球」、「血小板」といった血液細胞をつくりだしています。

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2010年2月12日放送

長崎大学病院 移植・消化器外科 / 准教授 江口 晋

肝移植には手術の方法が大きく2つあります。一つは、臓器移植ネットワークの待機者リストに登録し、脳死の患者さんの肝臓を頂いて移植する脳死肝移植。もう一つは健康な生体ドナーから肝臓の一部分を頂いて移植する生体部分肝移植です。

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2010年2月5日放送

長崎大学病院 移植・消化器外科 / 准教授 江口 晋

肝臓はおなかの右上にある、およそ1.5kgの臓器で、蛋白、胆汁の再生、アンモニア、薬剤の解毒、異物の除去、栄養を蓄えるなど様々な働きをしています。肝硬変になると、これらの働きが低下してきます。あるいは肝細胞癌が発生し、命に関わるような状況となります。

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2010年1月29日放送
長崎ウエスレヤン大学 現代社会学部 / 教授 草野 洋介

喫煙が平均寿命を縮めるという多くの報告がありますが、健康寿命も縮めるといういくつかの研究報告があります。たとえば、デンマークでは、健康寿命は非喫煙者が68.7歳であるのに対し、喫煙者は56.5歳と約12年短く、また有病期間も非喫煙者では8年であるのに対し13年と長くなっています。

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2010年1月22日放送
長崎ウエスレヤン大学 現代社会学部 / 教授 草野 洋介

わが国寝たきりの原因は脳血管疾患、高齢による衰弱、転倒・骨折、認知症という順に多く、健康寿命を延ばすには、その対策が重要になります。

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2010年1月15日放送
長崎ウエスレヤン大学 現代社会学部 / 教授 草野 洋介

平均寿命は現在の死亡状況が今後も一定であると仮定したとき、生まれた子供の集団があと何年生きられるかを示します。第二次大戦後、約50歳だったわが国の平均寿命は大きく伸び現在は男性が約79歳、女性は約86歳、男女合わせると約83歳と世界の最長寿国となりました。
それに対し、自立して健康に生きられる年数のことを健康寿命と呼びます。 

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2010年12月25日放送
長崎県医師会 / 常任理事 赤司 文廣
 新型インフルエンザに対する医療体制は軽症者を診療所で受け持ち、重症者は病院に入院というのが原則です。軽症者は抗インフルエンザ薬を処方されて、家庭で療養します。肺炎などの合併症を併発した重症者は、病院で集中治療を受けます。
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2010年12月18日放送
長崎市医師会 / 理事 井手 政利
 感染には飛沫感染と接触感染があります。飛沫感染とは咳やくしゃみをすることで飛ぶ、いわゆる“しぶき”を吸い込むことで起きるものです。また、接触感染は、手についた鼻水やしぶきがなにかに付着し、それを周りの人が触って鼻に手をやる、ということで起きます。
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2010年12月11日放送
きのしたこどもクリニック / 木下 英一
日本での重症化のパターンは諸外国とは異なり、こどもに多いのが特徴です。重症者の発生のピークは5から9歳にあり、発症後1から2日以内に急速に悪化しています。その多くは発症当日あるいは翌日には抗インフルエンザ薬の投与を受けていますが、重症化は防げていません。また、小児の重症例では必ずしも基礎疾患を持つ人に限りません。
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2010年12月4日放送
長崎県医師会 / 常任理事 赤司 文廣
 新型インフルエンザは、感染者が小児や中・高校生に多く、脳炎や肺炎などの重症者も小児や若年者に多いのが特徴です。妊婦や重い基礎疾患を持っている人も重症化の注意が必要です。ワクチン接種はこれらの方々の重症化を出来るだけ防ぐ目的で行われます。
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2009年11月27日放送
長崎大学医学部保険学科 / 助教 田平 隆行
今回は、介護予防のための運動についてお話ししたいと思います。これは、介護に至る原因の主な疾患を示したものですが、第1位から第4位までの中の「高齢による衰弱」、「関節疾患」、「骨折・転倒」は、日頃の運動によって予防することができます。
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2009年11月20日放送
長崎県歯科医師会地域福祉委員会 / 副委員長 吉田 敏
今回は、「介護予防のための口腔ケア」についてお話します。「食べる」ということは、重要な人間の営みのひとつです。口から食べることで、生活の質を向上させ、豊かな生活を過ごすことが出来ます。口には、食べる、話す、呼吸をする、表情を豊かにするといった働きがあります。しかしながら、年をとるに従い、口の働きが衰えてきます。そうすると、低栄養、肺炎、閉じこもり、転倒などを起こしやすくなり、介護が必要となる恐れがあります。
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2009年11月13日放送
長崎県介護予防市町支援委員会 / 栄養改善部会長 白髭 豊
今日は介護予防のための食生活について話をしていきます。介護予防における「栄養改善」とは、毎日の営みである「食べること」を通じて、低栄養状態の改善をはかり、高齢者の自己実現をめざすものとされています。「食べること」は、楽しみや生き甲斐の上からも重要で、「食べること」への支援を通じて、社会参加、生活機能の向上、コミュニケーションの回復、食欲の回復や規則的な便通といった生体リズムの保持へとつなげていきます。
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2009年11月6日放送
長崎大学医学部保健学科 / 准教授 井口 茂
腰部脊柱管狭窄症は腰椎部で神経が圧迫されて起こる病気で、近年の高齢化時代になって患者さんが増えています。症状は、歩いていると下肢が痛んだり、しびれたりして歩けなくなるというものです。これを間歇性跛行といいます。立ち止まって休むとまた歩くことができ、前屈みになれば症状が軽快します。また、痛みはなくて両側のお尻から下肢がしびれることや、筋力が低下することもあり、さらに排尿障害を生じることもあります。これらの症状は安静時には通常ありません。
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2009年10月30日放送
日本赤十字社長崎原爆病院第二整形外科 / 外科部長 末広 昌嗣
今日は腰部脊柱管狭窄症の治療方法についてお話します。腰部脊柱管狭窄症の診断がついた場合、まず保存的治療を行います。これは、血の巡りを良くする薬を使ったり、腰椎の牽引、温熱療法や装具を作成して装着したりするもので、効果を示すこともあります。また安静時にもしびれがある場合は、抗うつ薬・抗不安薬・抗てんかん薬を併用することで改善することもあります。
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2009年10月23日放送
日本赤十字社長崎原爆病院第二整形外科 / 外科部長 末広 昌嗣
今日は腰部脊柱管狭窄症の診断や検査の方法について説明していきます。しばらく歩くと足のしびれや痛みが出て歩けなくなり、立ち止まって前屈みになるとまた歩けるようになるという状態を、問診で聴くだけで腰部脊柱管狭窄症の多くは診断できます。腰部脊柱管狭窄症には、脊柱管の本管が圧迫されて、しびれの症状が主体の馬尾型と、枝分かれした神経根が圧迫され、痛みの症状が主体の神経根型があります。診察で腰部脊柱管狭窄症が疑われたら、外来でできる腰椎MRIを行います。
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2009年10月16日放送
日本赤十字社長崎原爆病院 / 副院長 河野 昌文
腰部脊柱管狭窄症は腰椎部で神経が圧迫されて起こる病気で、近年の高齢化時代になって患者さんが増えています。症状は、歩いていると下肢が痛んだり、しびれたりして歩けなくなるというものです。これを間歇性跛行といいます。立ち止まって休むとまた歩くことができ、前屈みになれば症状が軽快します。また、痛みはなくて両側のお尻から下肢がしびれることや、筋力が低下することもあり、さらに排尿障害を生じることもあります。これらの症状は安静時には通常ありません。
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2009年10月9日放送
長崎県医師会スポーツ医部会副部会長 / 大林医院院長 大林 協治
長崎県医師会健康スポーツ表彰をお送りいたします。 本県が達成した二つの偉業が、県下の青少年に与えた夢と感動は計り知れないものです。よい子のみなさん、21世紀は君たちの世紀、君たちの日本です。夢を育て希望を実現して下さいね。
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2009年10月2日放送
長崎県医師会スポーツ医部会副部会長 / 大林医院院長 大林 協治
文科省の調査によれば、21世紀を担う少年少女の体力、運動能力が年を追って低下しています。小学生男女の平成19年度と昭和60年度との体格及び体力を比較すると、平成19年度が勝っているのは身長と体重などの体格だけです。握力、50m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げなどの体力面では、全て劣っています。  長崎県医師会は、少年少女たちの体力低下に歯止めをかけるお手伝いとして、子どもたちのスポーツ活動を奨励、顕彰しており、今年で10年目をむかえました。
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2009年9月18日放送
長崎県福祉保健部医療政策課 / 医師 藤田 利枝
現在、新型インフルエンザの小流行が始まっていますが、今後秋から冬にかけてさらに流行することが予測されます。しかし、個人個人の取り組みで、感染の拡がりを遅くしたり、被害を小さくしたりすることが可能です。新型インフルエンザの症状では、発熱・咽頭痛などが多くみられます。インフルエンザのような症状が出た時には、かかりつけの医師に電話で相談し、受診方法などの指示を受けてください。
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2009年9月11日放送
小鳥居諫早病院 / 院長 小鳥居 湛
不眠は頻度の高い訴えであり、睡眠障害=不眠症と考えておられる方も多いと思いますが、睡眠障害は不眠症の他にも、1日中眠くて仕方がない過眠症、通常とは異なる時間帯でしか眠れないリズム障害、睡眠時異常行動があり、大きく4つに分類されます。
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2009年9月4日放送
長崎大学病院生活習慣病予防診療部 / 准教授 川崎 英二
みなさまこんばんは。今日は「睡眠と生活習慣病」についてお話します。 生活習慣病には、長い間の食事、運動、喫煙、飲酒などが関係していますが、最近、睡眠との関係が明らかになってきました。
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2009年8月28日放送
長崎大学病院消化器内科 / 講師 磯本 一
従来、小腸の病気の検査はバリウムを使ったX線造影が主体であり、被爆の問題や小さな病変を見つけられないことがありました。しかし最近になって、カプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡という小腸専用の内視鏡検査法が開発され、小腸疾患の診断と治療が飛躍的に進歩しました。
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2009年8月21日放送
長崎大学病院消化器内科(光学医療診療部) / 助教 山口 直之
食道癌は50歳以上の男性に多く、年間約1万人の方が亡くなられています。
男女ともに40歳代後半より増加し始めますが、特に男性では女性と比べて罹患率・死亡率ともに5~6倍高くなります。
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2009年8月14日放送
長崎大学病院消化器内科 / 助教 宮明 寿光
肝臓病には、「高蛋白・高エネルギー食」と「安静」が良いといわれていた時代があります。しかし、最近では肥満とC型肝炎との関係が注目されています。
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2009年8月7日放送
長崎大学病院消化器内科 / 助教 田浦 直太
肝臓がんの原因をみてみると25年間でB型肝炎やC型肝炎が関与していない非ウイルス性の肝臓がんが増加しています。非ウイルス性肝臓がんの原因として今もっとも問題視されているのが脂肪肝など肥満からの発癌です。
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2009年7月31日放送
長崎市立病院成人病センター / 主任診療部長 田所 正人
日本の夏は温度、湿度とも高いのが特徴です。この環境にからだが適応できずに慢性疲労状態となったものが夏バテといわれるものです。
夏バテの症状には、「疲れが取れない」「食欲がない」「眠れない」「イライラする」「やる気が起きない」などがあります。病院で検査を受けても大きな異常を指摘されないことが一般的です。
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2009年7月24日放送
わたなべ皮ふ科 / 院長 渡辺 雅久
太陽から照射される紫外線は、A,B,Cの3種類があります。C紫外線はオゾン層で吸収されるため、私たちのところに届くのはA紫外線とB紫外線です。
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2009年7月17日放送
長崎大学医学部・歯学部附属病院小児科 / 教授 森内 浩幸
食中毒は年中起こりますが、夏場は特に用心が必要で、子どもは症状が重くなることがあります。楽しく美味しい夏を過ごすためにもどうかご用心下さい。
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2009年7月10日放送
長崎大学医学部・歯学部附属病院小児科 / 教授 森内 浩幸
夏風邪にもいろいろありますが、代表的なものを三つ挙げます。
咽頭結膜熱は俗にプール熱と呼ばれますが、プール以外でも感染します。高い熱と結膜炎の症状、そしてのどの炎症が、5日くらい続きます。
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2009年7月3日放送
長崎市立病院成人病センター / 主任診療部長 田所 正人
近年の地球温暖化とヒートアイランド現象により、日常生活での熱ストレスはたいへん大きくなっています。特に夏場はこの度合が大きいため、熱中症を発生する危険性が高くなります。
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2009年6月26日放送
長崎大学医学部 麻酔学教室 / 助教 境 徹也
新型インフルエンザの毒性は季節性インフルエンザとほぼ同じと言われており、感染しても早めの治療により多くの方が軽症のまま回復しています。過度な心配は無用です。罹る前の予防が最も大切なので、手洗いやうがい、マスクの着用を心掛けてください。
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2009年6月19日放送
長崎県医師会 / 常任理事 赤司 文廣
感染を防ぐには、頻繁な手洗いが最も大切です。石鹸を使って指の間や手首の上まで15秒以上かけて丁寧に洗います。 ペーパータオルを使い、蛇口も清潔にしたほうがよいでしょう。
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2009年6月12日放送
長崎大学病院感染制御教育センター / 教授 安岡 彰
季節性インフルエンザではウイルスに感染してから2-3日のうちに、全身のだるさや節々の痛みとともに高熱が出現し、咳やのどの痛みなど呼吸器の症状が出現してきます。今回の新型のインフルエンザも基本的には同じ様な症状が見られております。
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2009年6月5日放送
長崎大学病院感染制御教育センター / 教授 安岡 彰
多くの感染症は、一回感染すると体の中に「免疫」と呼ばれる抵抗力が生まれ、二度は感染しないようになります。インフルエンザに対しても「免疫」ができますが、次の冬になると少し顔かたちを変えるので免疫の防御をすりぬけて感染してしまいます。ただ、少し変わっても免疫が働くのであまり重症にならずにすんでいます。
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2009年5月29日放送
財団法人長崎県健康事業団健康企画課 / 保健師 三浦 美幸
日本人の死因のトップは、がんで、がんによる死亡者数は年々増え続けています。長崎県では、がんによる死亡率減少などを目標に、平成20年3月に長崎県がん対策推進計画を策定し、平成24年までに受診率を50%以上に引き上げることとしています。
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2009年5月22日放送
全国健康保険協会長崎支部 /
(協会けんぽ長崎支部企画総務部長)企画総務部長 白岩 純男
近年、「メタボ」や「メタボリックシンドローム」という言葉をよく耳にすると思います。
日本人の死亡原因のうち、がん、心臓病、脳卒中などの生活習慣病が占める割合は年々増加し、最近では約7割となっています。
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2009年5月15日放送
活水女子大学健康生活学部 / 教授 永田 耕司
ストレス対処法は、リラクセーション、リフレッシュ、コミュニケーションの3つに分類されます。
リラクセーションは、副交感神経を刺激して緊張を緩和させる方法です。
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2009年5月8日放送
活水女子大学健康生活学部 / 教授 永田 耕司
はじめに、ストレスを抱え込みやすい人について話をします。
まず、社交的でいつも笑顔を絶やさない人です。相談で「周りに心配をかけたくないから、嫌な表情やつらい表情を出せない」と相談する方が増えています。
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2009年5月1日放送
活水女子大学健康生活学部 / 教授 永田 耕司
ストレスで心や体に不調を訴えて相談に来る方が増えています。
ストレスとは、手の圧力でボールがゆがんだ状態に例えられます。手の圧力がストレッサーで、ゆがんだボールが体や心の状態と言えます。
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2009年4月24日放送
長崎大学医学部 麻酔学教室 / 助教 境 徹也
私たちは普段の生活の中で、緊張したり興奮したりすると、てのひらに汗をかきます。
しかし、体質的にてのひらに多量の汗をかく方が200人に1人くらいの割合でおられます。手掌多汗症と呼ばれ、発汗に関係する交感神経という神経の過剰興奮が原因と言われています。
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2009年4月17日放送
長崎大学医学部 麻酔学教室 / 助教 境 徹也
腰痛の原因は様々ですが、重いものを持ち上げたときや運動をする時に急に痛くなる場合は、椎間関節に異常があることがあります。
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2009年4月10日放送
長崎大学医学部 麻酔学教室 / 助教 境 徹也
帯状疱疹は、子供の時にかかる水疱瘡と同じウイルスが原因となります。
体調が良い時、ウイルスは痛みを伝える神経の中に潜んでいますが、体が疲れて免疫機能が落ちると神経の中で増え、皮膚に移動して、帯状に水ぶくれをつくります。また痛みの神経をウイルスが刺激するため、耐え難い痛みを伴います。起こりやすい場所は、顔、胸、背中です。
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2009年4月3日放送
長崎大学医学部 麻酔学教室 / 助教 境 徹也
三叉神経痛とは、食事、洗顔、会話などをする時に顔が痛む病気です。
痛みは「刺されるような」「電気が走るような」痛みであり、一回あたりの発作時間は長くても2分以内です。この痛みは、大変強く、「痛みの王様」とも表現されます。高齢の方、女性の方に起こりやすいと言われています。
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