2009年11月6日放送
介護予防のための運動
長崎大学医学部保健学科 / 准教授 井口 茂
腰部脊柱管狭窄症は腰椎部で神経が圧迫されて起こる病気で、近年の高齢化時代になって患者さんが増えています。症状は、歩いていると下肢が痛んだり、しびれたりして歩けなくなるというものです。これを間歇性跛行といいます。立ち止まって休むとまた歩くことができ、前屈みになれば症状が軽快します。また、痛みはなくて両側のお尻から下肢がしびれることや、筋力が低下することもあり、さらに排尿障害を生じることもあります。これらの症状は安静時には通常ありません。